昭和の大阪が舞台のホームドラマ「風呂屋のフーコ」1巻、はるき悦巳も推薦
鳴果なる「風呂屋のフーコ」の1巻が、本日9月26日に発売された。
「風呂屋のフーコ」は昭和後期の大阪を舞台に、街の銭湯・舟出湯に暮らす女の子・風呂宮風子の日常を描くハートフルホームドラマ。小学5年生の風子は家族で経営する銭湯の手伝いが大好き。番台に自ら立ち、銭湯に集う街の人たちや同級生と触れ合う風子。銭湯で働く祖父母や母親、働く姿をまったく見せないが一番家族を思っている父、優しい姉、わんぱくな弟、そんな人たちに囲まれた風子の温かく、ときに切ない物語が展開される。単行本の第1巻の帯には、同じく昭和の大阪を舞台に少女の生活を描いた「じゃりン子チエ」のはるき悦巳から推薦コメントが寄せられた。漫画アクション(双葉社)で連載されている。
はるき悦巳コメント
風景がいいなぁ
人間の風景が
ここにはボクの
描けなかった風景が
いっぱいあります